番組スタッフブログ
記事を月別で探す
【白井貴子 こしの都ふるさとの宝箱】早春の候 伝承の宝物
2020/02/27(木)今年は春の訪れが早いようです。
春といえば各神社でお祭りが行われる季節ですね。
今回は越前町劔神社に伝わる伝統芸能【明神ばやし】を受け継ぐみなさんを尋ねました。
小学生の男の子たちが演奏するこの太鼓は、織田の劔神社に伝わるもので、県の無形民俗文化財になっています。
子どもたちが成長すると、普通の太鼓のばちから「だいずり」という太くて短い太鼓に変わります。
これはお兄ちゃんになった証なのだとか。
続いてみせていただいたのは織田の各集落に伝わる【だいずり太鼓】。すると。。。
茶利とよばれる喜劇役者が登場。ひょっとこのお面をかぶったおじいさん役の方が面白おかしく太鼓を興じます。
その滑稽さといったら!もはや匠の技です。
ところが!お面をはずすと若いイケメンさんが登場!!
いやーひたすらびっくり。そのギャップに心奪われました。
このように伝統が受け継がれていくのですね…。
今回もすてきな宝物をお伝えしますよ。
番組は2月29日から3月6日まで放送です。
ぜひご覧くださいね!