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【丹南歴史探訪】文豪・近松門左衛門のふるさとを探る
2017/02/16(木)今回の丹南歴史探訪は、江戸時代の文豪・近松門左衛門のふるさとを探る内容となっています。
近松は、日本の近世文学の最盛期といわれる元禄時代、人形浄瑠璃・歌舞伎作者の第一人者となった人物です。
近松は、多感な少年時代を、鯖江市立待地区で過ごしています。
近松がいた当時の町は吉江藩と言い、近松の父は吉江藩の藩主・松平昌親の家臣のひとりでした。
番組ではまず近松ゆかりの地を紹介。
近松が過ごした当時の様子をさばえ近松倶楽部の若竹さんにお聞きしました。
鯖江で育ち、ふるさとの誇りでもある近松門左衛門。
これまで近松は、福井市で生まれ、幼児期に父とともに吉江藩に移住してきたものと考えられてきました。
しかし昨年、近年の調査から近松は鯖江で生まれたのではないかという説が発表されました。
続いて近松の鯖江生誕説について紹介します。
福井大学名誉教授の三好さんにお聞きしました。
「近松の里づくり」をテーマに、住民と行政が一体となって、まちづくりを進めている立待地区。
最後に近松を核とした地域文化掘り起こし事業を行っている「近松の里づくり事業推進会議」を紹介します。
東洋のジェイクスピアと呼ばれるほどに、今なお多くの人に愛され、人形芝居を芸術の領域にまで高めた近松門左衛門。
ぜひご覧ください。
【丹南歴史探訪】
タイトル:文豪・近松門左衛門のふるさとを探る ~近松ゆかりの地 立待を訪ねて~
放送期間:2月18日~24日
放送時間 10時~ 15時~ 22時~ 23時~他