【サマンサのLet’s SDGs】第6回 お米を届け暮らしを“わかちあう” 越前市わかちあいプロジェクト
2021/12/13(月)11月放送は「越前市わかちあいプロジェクト」をご紹介しました!
新米が穫れ始めると、前の年に穫れたお米が余剰米となってしまうそうです。
このプロジェクトでは、そんなお米が有効的に活用されます。
今回、サマンサさんがお話しを聞いたのは、越前市社会福祉課の岩佐さんと越前市社会福祉協議会の城地さんです。
この越前市社会福祉協議会と越前市社会福祉課、そしてJA越前たけふ、越前市赤十字奉仕団、武生郵便局の5者が連携協定を結び、支援を希望する家庭に、無料で、月5kgのお米を3カ月間郵送する。これが「越前市わかちあいプロジェクト」。
実態がつかみにくい生活困窮者の早期発見・支援が目的です。
サマンサさんは、越前市赤十字奉仕団 味真野分団の皆さんが、お米の仕分け作業を行っているところへお手伝いに参加。
この日は、JA越前たけふが農家の皆さんから寄付していただいた余剰米を5kgずつ計量して袋に詰めていきました。
このような一つ一つの作業の積み重ねでこのプロジェクトが成り立っているのだと、サマンサさんも体感しました。
袋詰めにしたお米は、武生郵便局が郵送でお申込者のおうちへ郵送します。
JA越前たけふの木村さんにもインタビュー。
農家の皆さんから、余剰米についてどうしたらよいかという声を日々聞いていたという木村さん。
農家の皆さんも、JAの職員さんも皆喜んでこのプロジェクトに参加していると話されていました。
今回もさまざまなSDGsに該当する活動でした。
特に17「パートナーシップで目標を達成しよう」にまさにぴったり当てはまりますよね。
一人ではできないこと、一団体ではできないことでも、得意分野を補い合うことで大きなビッグプロジェクトも成しえることができる!という点です。
SDGsを達成していく上で、とても大切なことだなと、私たちスタッフも実感しました。
サマンサのLet’s SDGs「第6回 お米を届け暮らしを“わかちあう” 越前市わかちあいプロジェクト」
放送期間:2021.11/6(土)~12/3(金)
放送時間:毎日 午前11:40(10分間)